アデランス×Spiber 新毛髪素材の共同研究開発をスタート 構造タンパク質を活用した新たな取り組み

芯にポリエステルを使ったのが2000年ぐらいの時で、徐々に改良を重ね、芯に半芳香族ナイロンを使って張りとコシのある「バイタルヘア」として商品化したのは2006年です。 毛は切れやすい、カールがとれやすい、色が落ちやすい。 「皮膚・毛髪再生医学研究」 大阪大学と協力し、世界初の赤色LEDによるAGA(男性型脱毛症)の研究をしています。

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屈折率が高ければ輝き美しくなるので、ダイヤモンドはその輝きの良さが品質のキモとなります。 しかし、その栄光に縛られて外部の風を取り入れなければ取り残されていくだけ。

アデランス、新人工毛髪に関する研究で最優秀論文賞を受賞

取扱いやすく耐久性もあるため、ほとんどのメーカーがこのポリエステル素材に頼って人工毛を開発している状態です。 既に、基礎特性や各工程に関する研究は昨年より開始しており、関連特許も4件出願しています。 2021年からの商業生産を目指し、タイに発酵プラントを建設中だ(図2~4、)。

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それには材料だけでなく、いくつかのファクターもあるのです。

アデランス、新人工毛髪に関する研究で最優秀論文賞を受賞

インタビュー・文/佐藤彰芳・広重隆樹 撮影/圷 邦信・田村尚行. バイタルヘアの次にアデランスが目指す人工毛は何でしょうか。 つまり、この独自の技術によって、多種多様な特性や形態の材料を設計することが可能となるのです。 これは、業界ならずとも多くの人たちに知られている事実です。

樹脂を溶かして押出機から押し出すと、一見接着しているように見えるのですが、冷えて時間が経つと、剥離してしまい、髪色も変わってしまいました。

【アデランス】ウィッグを売るだけじゃない!医療の世界や芸能分野への技術サービスの提供も行なっている、グローバル企業の半世紀と未来に迫る!!

こちらの勤務には、理・美容師免許は必要ありません。 Spiberでは、地球規模の課題解決に貢献すべく、持続可能な次世代の基幹材料として注目される構造タンパク質の産業化に取り組んできました。

1968年創業、老舗育毛ブランド・アデランスが、 携帯用スカルプケアマシンを開発! 話題の赤色LEDとバイブ機能が付いた「かっさ」が、 頭皮を心地よく刺激します。 外側の鞘の部分には、そのままナイロン6(ポリアミド6)を使い、バイタルヘアを開発しました。

人毛でも化繊でもないサステナブルな新素材。アデランスとスパイバーが新しい選択肢を提案

でも一緒にミックスされたウィッグなら、パーマがかかるのは人毛だけですから、その方がいいんです。

手の体温程度でそんなことが起こって、現場からは「これじゃダメだ」「バイタルヘアは危ないです」って。 Spiber が独自に開発を行う構造タンパク質は、ほぼ無限の組み合わせの中から目的に応じてデザイン・選抜され、微生物による発酵プロセスで生産されます。

株式会社アデランス

アデランスは、開発に社運を懸けて臨んでいるということです。 人工毛はコールドパーマ液ではカールがつきません。 まずアデランスの津村佳宏社長は、共同研究の前段として、創業からの歩みやCSR活動への取り組みとともに、人工毛材研究の歴史について紹介。

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これを、アデランスは目指し開発をし続けているのです。

アデランス、2021年の完成を目指しSpiberと新毛髪素材を共同研究

大手の繊維メーカーなどは、ポリエステルからそうした糸にする技術を開発し続けていますが、キューティクルなど天然の人毛に関するノウハウはありません。 しかし、人工毛となると話は変わってきます。 想像通り、ナイロンは人毛に近い挙動を出すものの取扱いが難しく苦難の連続だったといいます。

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ほぼ無限に存在するアミノ酸の組み合わせパターンから様々な機能や特性を持ったタンパク質が進化の過程で生み出され、複雑で多様な生命システムを支えています。 元々ウィッグの人工毛の多くは、ポリエステルが主流なんです。

アデランス、新人工毛髪に関する研究で最優秀論文賞を受賞

なぜ人毛に近い挙動が出たのでしょうか。 とても難しい素材 しかし、ナイロンがクオリティの高い人工毛を作るのであれば他のメーカーも利用すればいい。

世界中の人々の髪の悩みに応えるべく、持続可能な毛髪素材の探求を続けてきました。